2002年1月17日午前11時頃、エクアドル・キトからLago Agrioに向かっていたUnidad de AviacionのフェアチャイルドFH-227E(HC-AYM)が、巡航中にコロンビアのエル・ティグレ丘陵に墜落した。
この事故で、乗員5名、乗客21名、計26名全員が死亡した。
事故機は、エクアドル国営石油会社ペトロ・エクアドルがチャーターし、アマゾンの熱帯雨林地帯の油田に労働者を輸送する途中であった。午前10時38分にキトを離陸し、午前10時58分の交信を最後に消息を絶った。
事故機の捜索活動は難航し、墜落現場が確認されたのは6日以上経った1月23日夕刻であった。
事故機は1966年に製造された。