2001年5月17日午前7時45分頃、イラン・テヘランから同国Gorganに向かっていたFaraz Qeshm AirlinesのヤコブレフYak-40(EP-TQP)がイラン北部のSariの南約20Kmの地点に墜落した。
この事故で乗員10名、乗客20名、計30名全員が死亡した。
事故機はテヘラン・メヘラバード空港を離陸して約55分後に墜落した。事故機が交信を絶つ少し前にパイロットは悪天候のためテヘランに戻ることを考えている旨を管制官に報告していた。
犠牲者にはRahman Dadmanイラン運輸相と7名の国会議員が含まれていた。事故機はカスピ海沿岸のGorganに空港の開港式に向かう途中であった。
事故機は1977年に製造された。