2000年8月23日午後7時30分頃、エジプト・カイロ発バーレーン・マナマ行きガルフ・エアー72便エアバスA320-212(A40-EK)が、バーレーン国際空港に進入中に同空港の沖合約6Kmのペルシャ湾に墜落した。この事故で乗員8名、乗客135名、計143名全員が死亡した。
事故機は着陸を2度試み、3度目の着陸を試みている際に急降下し墜落した。目撃者によると、墜落直前にエンジンからの閃光と爆発音を認めたという。なお、ガルフ航空側は事故を目撃した同社社員3名の証言として、これらの事実は確認していないと述べた。
事故機は1994年に製造された。