2000年2月16日午後7時35分頃、カリフォルニア州サクラメント発オハイオ州デイトン行きエメリーワールドワイド航空17便DC-8-71F貨物機(N8079U)が、サクラメント近郊のMather Air Fieldを離陸直後、中古車回収場に墜落し炎上した。
この事故で乗員3名全員が死亡した。
事故機は墜落直前に、積載貨物のバランスに問題があるとの報告をしており、緊急着陸を試みている途中で空港から約1Kmの地点に墜落した。
その後のNTSBの調査で昇降舵に異常があり、墜落直前には昇降舵が操縦出来なくなっていたことが分かった。事故機は事故前年の11月に行なわれたDチェックで昇降舵のオーバーホールを行なっていた。