事故詳細

(事故No,19970201a)

 1997年2月1日午後2時38分頃、セネガル・タンバクンダから同国ダカールに向かっていたエアセネガルのホーカシドレー HS-748-353 Srs. 2A (6V-AEO)が、タンバクンダ空港を離陸直後に墜落した。
 この事故で乗員3名、乗客49名、計52名のうち、乗員3名、乗客20名、計23名が死亡した。(資料により乗員3名、乗客22名、計25名が死亡との情報もある。)
 事故機は離陸後間もなくエンジンの推力を失って墜落した。エンジントラブルの原因として燃料に水が混入していた可能性が報告されている。生存者の証言によると、滑走開始時エンジンは良好に動作していたが、約30秒後、エンジンが停止し墜落した。墜落により機体は大きく2つに分かれた。生存者は主に事故機の後方にいた。
 事故機は1979年に製造された。


(C)2002 外山智士
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