1996年4月5日午後4時30分頃、台湾・台北から同国馬祖に向かっていた国華航空(本社:台湾)のドルニエ228-212(B-12257)が、馬祖島に最終進入中、同島沖合の台湾海峡に墜落した。 この事故で乗員2名、乗客15名、計17名のうち乗客6名が死亡した。 事故機は視程の回復を待つために30分間に渡って上空で待機した後進入を開始した。ビジュアルアプローチで進入中にアンダーシュートとなった。事故当時の現場周辺は濃霧で覆われていた。 事故機は1993年に製造された。