1992年11月24日午前7時30分頃、広東省広州発桂林(GUILIN)行き中国南方航空(CSN)3943便ボーイング737-3YO(B-2523)が、桂林への着陸進入中に桂林南東約25Kmの広西壮族自治区リウタンの山腹に墜落した。
この事故で、乗員8名、乗客133名、計141名が死亡した。
事故機はオートパイロットとオートスロットルを使用して水平飛行中、左エンジンだけ推力が増して右に傾いてバランスを失い墜落した。事故機は広州離陸後にも同じ左右のエンジン推力がアンバランスになるトラブルに見舞われていたが手動で立て直し飛行を継続していた。