1989年11月27日午前7時13分頃、コロンビアの首都ボコダ発カリ行きアビアンカ航空203便ボーイング727-21(HK-1803)が、ボゴタのエルドラド国際空港を離陸直後に爆発し、ボコダの東約30Kmの地点に墜落した。この事故で乗員6名、乗客101名、計107名と搭乗者か地上住民か不明の3名が死亡した。 客室内の座席の上に置かれていた小さな時限爆弾の爆発が中央燃料タンクの爆発と火災を引き起こした。麻薬組織が警察に協力した者の抹殺を狙って行ったテロであったといわれている。