1989年10月21日午前7時53分頃、コスタリカ・サンホセ発ニカラグア・マナグア経由ホンジュラス・テグシカルパ行きTAN/SAHSA航空(本社:ホンジュラス)414便ボーイング727-224(N88705 機体はコンチネンタル航空のものをTAN航空がリースを受け、SAHSA航空が運航していた。)が、ホンジュラスの首都テグシガルパの南約15Kmの山中に墜落、炎上した。
この事故で乗員12名、乗客138名、計150名のうち乗員4名、乗客127名、計131名が死亡し、乗員8名、乗客11名、計19名が重軽傷を負った。規程の進入方式に従わず、降下経路の高度以下に降下したことが直接の事故原因であった。事故当時、現場付近は強風が吹いていた。
この事故でボーイング727の全損事故は58件となった。