1989年9月19日午後1時35分頃、コンゴ・ブラザビル発チャド・ヌジャメナ経由マルセイユ経由パリ行きUTAフランス航空(エールフランスの前身)772便DC-10-30(N54629)が、ヌジャメナを離陸後、ヌジャメナの北西約650Kmニジェール中部のテレネ砂漠のビルマ付近に墜落した。 この事故で乗員14名、乗客156名、計170名が死亡した。 前部貨物室に搭載された手荷物のスーツケースに仕掛けられた爆弾が爆発したものであった。