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事故詳細

(事故No,19890903a)

 1989年9月3日午後9時頃、キューバ・ハバナ発西ドイツ・ケルン経由イタリア・ミラノ行きアエロリネア・クバナ航空(本社キューバ)のチャーター便イリューシンIL-62M(CU-T1281)が、ハバナ空港(ホセ・マルティ空港)を離陸直後にハバナ南東20Kmのボイエロス地区に墜落した。この事故で乗員11名、乗客126名、計137名全員と地上の住民45名の182名が死亡し、50名以上の住民が負傷した。
 事故当時、空港周辺は強い横風が吹いており、事故機は強い下降気流に巻き込まれ、高度を失ったと見られる。悪天候の影響を充分考慮しなかった機長の判断ミスとされた。


(C)2000-2001 外山智士
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