1989年8月3日午後1時43分、ギリシャ・テッサロニーキ発同国サモス島サモス行きオリンピック航空545便ショートSD330-200(SX-BGE)が、着陸進入中サモス島に墜落した。
この事故で乗員3名、乗客31名、計34名全員が死亡した。
事故機は計器気象状態の中、有視界飛行でサモスに着陸進入を行っていた。進入経路から約7.5Km逸脱した後、滑走路に向けて旋回中に山々に機首を向け、空港から8Km離れた雲に覆われたKerkis山(標高1430m)の1330m地点に墜落した。
事故機は1982年に製造された。