1988年9月9日午前11時37分頃、ベトナム・ハノイ発タイ・バンコク行きベトナム航空831便ツポレフTu-134A(VN-A102)が、タイ・バンコクのドンムアン空港に最終進入中、空港の手前約6Kmの水田地帯に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客84名、計90名のうち乗員3名、乗客73名、計76名が死亡し(邦人3名含む。)、5名が重傷を負った。
事故機は強い雷雨の中を進入中、アウターマーカー上空を通過中に最低高度以下に降下し、滑走路の手前に墜落した。残骸は500mに渡って散乱した。
事故機は1978年に製造された。