1988年1月18日午後10時15分、中国・北京発同国四川省重慶行き中国西南航空4146便イリューシンIL-18D(B-222)が、重慶近郊の農園に墜落した。この事故で乗員10名、乗客98名、計108名全員が死亡した。(邦人3名を含む。) 右翼第4エンジンのスターターの過熱により油圧パイプが焼損しエンジン火災が起こり、激しい振動が発生した。このため左翼第1エンジンもフェザー状態になり操縦不能となった。事故当時、現場付近は霧であった。