1987年11月29日、イラク・バグダッド発アラブ首長国連邦・アブダビ経由タイ・バンコク経由大韓民国・ソウル行き大韓航空858便ボーイング707-3B5C(HL-7406)が、ビルマ(現ミャンマー)領内のアンダマン海に墜落した。この事故で乗員11名、乗客104名、計115名全員が死亡した。 日本人親子になりすましたテロリストが機内に持ち込んだポータブルラジオ型時限式プラスチック爆弾と洋酒の瓶に入った液体爆弾によるテロであった。この事件の顛末については、韓国で映画化された。