1987年6月26日午前11時3分、フィリピン・マニラ発同国バギオ(ルソン島北部)行きフィリピン航空206便ホーカシドレーHS748-209 Srs. 2(RP-C1015)が、着陸進入中バギオ南方のベンゲット州ウゴ山(標高2122m)の山頂から約60mの地点に墜落した。
この事故で乗員4名、乗客46名、計50名全員が死亡した(邦人7名含む)。
事故機は午前10時10分にマニラを離陸した。事故当時バギオ周辺はモンスーンによる降雨と濃霧に見舞われていた。
事故機は1967年に製造された。