1987年3月4日、アメリカのFISHER BROTHERS AVIATION INC. のCASA C-212-CC(N160FB)がミシガン州デトロイトで着陸に失敗し墜落炎上した。 この事故で乗員乗客19名のうち9名が死亡し、7名が重傷を負い、6名が軽傷を負った。9名の死因については、墜落時の衝撃に起因するものではなく、墜落後の火災によるものであった。 NTSBは、機長が無理な進入を試みて、不適切な推力の設定を行ったことが主要な原因であるとした。