1985年6月23日午前7時15分、カナダ・モントリオール発イギリス・ロンドン経由インド・ボンベイ行きエアインディア182便ボーイング747-237B(VT-EFO)が、アイルランドのコーク東方175Kmの大西洋上空を飛行中に爆発して墜落した。この事故で乗員22名、乗客307名、計329名全員が死亡した。
機体は2200mの海底に沈んだが、ボイスレコーダーを始め回収し得る破片は回収され、調査された結果、前部貨物室に仕掛けられた爆弾が爆発したことが分かった。インド・シーク派によるテロであった。