1985年5月3日午後12時頃、ソビエト連邦(当時)エストニア・タリン発同連邦ウクライナ・リボフ経由同連邦モルドバ・キシネフ行きアエロフロート航空ツポレフTu-134A(SSSR-65856)とソ連空軍のアントノフAn-26(SSSR-26492)が、リボフ近郊13000フィートで空中衝突し墜落した。この事故で旅客機の乗員6名、乗客73名、計79名と空軍機の乗員6名、乗客9名、計15名の合計94名全員が死亡した。
旅客機は着陸進入中であり、空軍機は離陸直後であった。管制官が航空機の位置関係を誤認していたことが衝突の原因であった。