1983年9月23日午後3時30分頃、パキスタン・カラチ発アラブ首長国連邦アブダビ経由バーレーン・マナーマ行きガルフ・エア771便ボーイング737-2P6（A40-BK）が、アブダビへの着陸進入中、北東約50Kmの砂漠に墜落した。この事故で乗員6名、乗客105名、計111名全員が死亡した。
　貨物室内の手荷物に爆発物が仕掛けられており、これが爆発し、機体が破壊されるとともに火災が発生し搭乗者は有毒ガスで即死したものとみられる。