1983年8月30日午後11時17分、ソビエト連邦(当時)カザン発同国アルマトイ行きアエロフロート航空ツポレフTu-134A(SSSR-65129)が、アルマトイ空港に着陸進入中、空港から約30Km地点の山に墜落した。この事故で乗員6名、乗客84名、計90名全員が死亡した。 管制官が空域の最低安全高度以下の降下承認を出し、事故機が指示どおりに降下したこと、墜落30秒前のGPWSの警報に対して適切な処置を行わなかったことが原因であった。