1982年6月8日午前2時25分頃、ブラジル・サンパウロ発同国リオデジャネイロ経由同国フォルタレザ行きヴァスプ・ブラジル航空ボーイング727-212A(PP-SRK)が、フォルタレザのピント・マルチン空港への着陸進入中、フォルタレザの南西約25Km地点の同国・セアラ州パカチュバの丘に墜落した。この事故で乗員9名、乗客128名、計137名全員が死亡した。
機長は、管制承認のあった5000フィートを割り込んでも降下を続け、さらに2度の高度警報を無視し、ファーストオフィサーの山が近い旨の助言も無視して降下を続けた。機長の無謀な操縦が墜落を招いた。