1981年12月1日午前8時53分頃、ユーゴスラビア(当時 現スロベニア)のリュブリャーナ空港からフランス・コルシカ島アジャクシオに向かっていたイネックス・アドリア航空(本社ユーゴスラビア)のDC-9-82(YU-ANA)が、アジャクシオのカンポ・デルオロ空港への着陸進入中、アジャクシオの南東約30Kmのサン・ピエトロ山に墜落した。この事故で乗員6名、整備士1名、乗客173名、計180名全員が死亡した。
機長が最低飛行安全高度以下まで降下させたこと、パイロットと管制官の間に航空機の状況について誤解が生じたことなどが原因とされている。