1981年9月18日午前7時13分、ソビエト連邦ロシア連邦共和国(当時:現独立国家共同体ロシア連邦)・イルクーツク発同国Zheleznogorsk-Ilimskiy行きアエロフロート航空のヤコブレフYak-40(CCCP-87455)が、Zheleznogorsk-Ilimskiy空港への着陸進入中に同国Bratskから訓練飛行で飛来したアエロフロート航空のMil Mi-8ヘリコプター(CCCP-22268)と空中衝突し、同空港から約11kmの地点に墜落した。
この事故で、乗員4名、乗客29名、計33名全員とヘリコプターの乗員7名の合計40名が死亡した。
Yak-40は、高度400mで雲中を水平飛行していた際にMi-8ヘリコプターに衝突した。衝突の際、Mi-8はベースレッグを終え、降下しながら旋回中であった。
Yak-40は1974年に製造された。