1981年6月20日、ソマリア・モガディシュ発同国ハルゲイサ行きSomali AirlinesのフォッカーF-27 フレンドシップ600RF(6O-SAY)が、巡航中に同国Balad近郊に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客44名、計50名全員が死亡した。
事故機は、離陸8分後に激しい乱気流を伴った豪雨の空域に入り、強い垂直方向の突風に遭遇した後、螺旋急降下に入った。急降下中に機体に加わった荷重は5.76Gに達し、設計上の荷重の限界を超えたために、右主翼が分離し、墜落した。
事故機は1977年に製造された。