1980年11月19日、アメリカ・アラスカ州アンカレッジ発大韓民国・ソウル行き大韓航空ボーイング747-2B5B(HL7445)が、ソウルの金浦空港に着陸進入中に滑走路の手前に墜落した。
この事故で乗員14名、乗客212名、計226名のうち、乗員6名、乗客9名、計15名が死亡し、乗員8名、乗客203名、計211名が救助された。
事故当時、空港周辺は霧で視界が1000mしかなく不良であった。視界不良のため進入がアンダーシュートとなり墜落したものとみられている。事故機は滑走路手前の土手に激突し、残骸は滑走路上に飛散、炎上した。
事故機は1979年に製造された。