事故詳細

(事故No,19770113a)

 1977年1月13日午後6時15分、ソビエト連邦(当時)・ロシア共和国ハバロフスク発同国・カザフ共和国アルマアタ行きアエロフロート航空3843便ツポレフTu-104A(SSSR-42369)が、アルマアタで着陸進入中滑走路の手前約400mの地点に墜落した。
 この事故で乗員8名、乗客82名、計90名全員が死亡した。
 事故機は着陸進入中に左エンジンに火災が発生、操縦系統を損傷した。乗客はパニックで機内を逃げ惑ったたために、重心が移動した。さらにパイロットは一酸化炭素中毒となり操縦が困難となった。これらの状況が重なったか単独で事故を引き起こしたと見られている。


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