1976年11月28日午後7時、ソビエト連邦ロシア連邦共和国(当時:現独立国家共同体ロシア連邦)・モスクワ発同国レニングラード(当時:現サンクトペテルブルグ)行きアエロフロート航空ツポレフTu-104B(CCCP-42471)が、巡航中にモスクワ・シェレメチェボ空港から29kmの地点に墜落した。
この事故で、乗員5名、乗客67名、計72名全員が死亡した。
事故当時、モスクワ周辺は悪天候であった。人工水平儀の故障により、運航乗務員は方向感覚を喪失し、バンク角が上限を超過して墜落に至った。
事故機は1960年に製造された。