1976年11月23日午前9時45分頃、ギリシャ・ラリサ行きのオリンピック航空のYS-11A-500(SX-BBR)が、コザニ空港への着陸進入中に同国コザニ近郊の山岳地帯に墜落した。
この事故で、乗員4名、乗客46名、計50名全員が死亡した。
事故機はラリサが悪天候のためダイバートすべくコザニに直行した。午前9時45分にコザニの南方15nm地点から為された交信が最後の交信となった。残骸は山の標高4265ft地点で発見された。墜落現場付近の山岳地帯は雲に覆われ視程は15〜20mであった。
事故機は1971年に製造された。