1976年11月4日、インドネシア・バンジャルマシンに向かっていたBali International Air ServiceのフォッカーF-27フレンドシップ100(PK-KFR)が、着陸の際にバンジャルマシンSjamsudin Noor空港に墜落した。
この事故で、乗員5名、乗客33名、計38名のうち、乗員4名、乗客25名、計29名が死亡した。
事故機は、滑走路10をオーバーシュートした後、着陸復行を開始し滑走路28の進入許可を得た。着陸復行の途中、突然第2エンジンがオートフェザーとなり、滑走路の860m手前、90m左の地点に墜落した。
事故機は1960年に製造された。