1976年8月2日、イラン・テヘランから韓国・ソウルに向かっていた大韓航空ボーイング707-373C(HL7412)貨物機が、テヘラン・メヘラバード空港を離陸直後にテヘランの西北西約17Kmの山岳地帯に墜落した。 この事故で乗員5名全員が死亡した。 事故機は、離陸上昇中に標準計器出発方式では左に旋回すべきところを旋回せずに、コースから右に偏向したため、高度6630ftで山に衝突した。 事故機は1967年に製造された。