事故詳細

(事故No,19760306a)

 1976年3月6日午前1時頃、ソビエト連邦(当時)・ロシア共和国モスクワ発同国アルメニア共和国エレバン行きアエロフロート航空909便イリューシンIL-18D(CCCP-75408)が、同国ロシア共和国ボロネジに墜落した。
 この事故で乗員11名、乗客100名、計111名全員が死亡した。
 事故機は高度26000ftを巡航中、電源にトラブルが発生し、ジャイロ・コンパス2個とコンパス・システムが作動しなくなった。パイロットは左右各1台と予備の計3台のジャイロのいずれが正しい表示であるかの判断がつかなくなり、自機の姿勢が把握できなくなり墜落に至った。


(C)2001 外山智士
ホームページに戻る 民間航空データベーストップページに戻る 世界の航空事故総覧トップページに戻る 全件表示に戻る 年代別検索に戻る 航空会社別検索に戻る 機種別検索に戻る 事故発生国別検索に戻る