1975年8月20日午前0時13分、チェコスロバキア(当時)・プラハ発シリア・ダマスカス経由イラン・テヘラン行きチェコスロバキア航空542便イリューシンIL-62(OK-DBF)が、ダマスカス国際空港に着陸進入中、同空港の北東約16Kmの砂丘に墜落した。
この事故で乗員11名、乗客117名、計128名のうち、乗員11名、乗客115名、計126名が死亡し、乗客2名が重傷を負った。
最低飛行高度以下に降下したことが事故原因であるとされたが、FDRが焼損したため、事故までの詳しい経緯は判明しなかった。