1975年8月3日午前4時30分頃、フランス・パリからモロッコ・イモウゼールに向かっていたロイヤル・ヨルダン航空(ロイヤル・エアー・モロッコによってチャーターされていた)のボーイング707-321C(JY-AEE)が、イモウゼール市街空港に着陸進入中、アガディールの北西約40Kmの山地に墜落した。
この事故で乗員7名、乗客181名、計188名全員が死亡した。
事故当時は夜間であることに加え、霧のため視界不良であった。事故機は管制塔から降下承認を受けていたが、何故か最低飛行高度以下にまで降下していた。