事故詳細

(事故No,19731222a)

 1973年12月22日午後10時10分、フランス・パリ発モロッコ・タンジール経由モロッコ・カサブランカ行きソベルエアー(本社:ベルギー)のカラベル6-N(OO-SRD)(所有はサベナベルギー航空、事故当時はロイヤル・エアー・モロッコがリースを受けていた。運航はソベルエアーが担当)が、タンジール近郊のブークハーフ空港に着陸進入中、空港から約40Km、標高700mの同国テトウアンの山腹に墜落した。
 この事故で、乗員7名、乗客109名、計116名全員が死亡した。
 パイロットが進入時の規定された旋回を誤り、アプローチコースを逸脱したために、空港から離れ山岳地帯に向かって飛行し墜落に至った。事故当時は雨で、風も20ノット以上の強風が吹いており、天候は悪かった。


(C)2001 外山智士
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