1973年8月13日午前11時40分、スペイン・マドリードから同国ラ・コルーニャに向かっていたアビアコ(本社:スペイン)のカラベル10-R(EC-BIC)が、ラ・コールニャ空港に着陸進入中に滑走路端から約3Kmの地点の丘で樹木に接触し墜落した。
この事故で乗員6名、乗客79名、計85名全員と地上の住民1名の合計86名が死亡した。
事故機は悪天候の中、3回着陸復行をして4回目の着陸進入中であった。事故当時の視程は約1.5Km
垂直視程は250m〜300mしかなく、着陸の最低気象条件を満たしていなかった。