1972年10月1日午後6時頃、ソビエト連邦(当時)・ロシア共和国・ソーチのアドラーから同国モスクワに向かっていたアエロフロート航空のイリューシンIL-18(CCCP-75507)が、アドラー空港を離陸直後、アドラー沖約6Kmの黒海に墜落した。この事故で乗員8名、乗客101名、計109名全員が死亡した。 事故機は離陸後高度約150mまで上昇した後墜落した。原因不明。