1972年8月31日、ソビエト連邦(当時)・カザフスタン共和国・カラガンダから同国ロシア共和国・モスクワに向かっていたアエロフロート航空のイリューシンIL-18(CCCP-74298)が、同国ロシア共和国マグニトゴルスク空港から約40Kmの地点に墜落した。この事故で乗員9名、乗客92名、計101名全員が死亡した。 事故機は墜落の20分前に火災発生を報告してきており、マグニトゴルスク空港に緊急着陸するために降下中であった。一酸化炭素が機内に充満したためパイロットは操縦が出来なくなった。