1972年8月14日午後5時、東ドイツ・東ベルリンからブルガリア・ブルガスに向かっていたインターフルグ(本社:東ドイツ)のイリューシンIL-62(DM-SEA)が、ベルリンの南西約15Kmの東ドイツ・ケーニヒス・ブスターハウゼンに墜落した。この事故で乗員8名、乗客148名、計156名全員が死亡した。 事故機は昇降舵の操縦が不能になった旨を管制官に伝えた後で墜落した。機体尾部で火災が発生し機器が脱落、操縦が困難になったのが原因であった。