1972年3月14日午後10時頃、スリランカ・コロンボ発アラブ首長国連邦・ドバイ経由デンマーク・コペンハーゲン行きのスターリング航空(本社:デンマーク)アエロスパシアル・カラベル・スーパー10B(OY-STL)が、ドバイ国際空港に着陸進入中に空港から約80Kmのアラブ首長国連邦・アルブジャイラにある標高500mの山に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客106名、計112名全員が死亡した。
自機の位置を実際よりも空港寄りに誤認したパイロットが最低安全高度以下に機体を降下させたことが直接の事故原因であった。