1971年9月6日、Pan Internationalのチャーター便のBAC111-515FB(D-ALAR)が、西ドイツ(当時)のハンブルグ空港を離陸直後2つのエンジンから一斉に出火したため、アウトバーンに不時着を試みたが大破炎上し、21名が死亡した。 事故原因は地上係員がエンジン冷却水を入れるタンクに、誤ってジェット燃料を補給したためで、離陸時にエンジン出力を最大にしたことにより、その熱で冷却用パイプ内のジェット燃料が発火し、火災となった。