1970年8月9日午後3時、ペルー・クスコから同国リマに向かっていたLANSAペルー航空のロッキード188Aエレクトラ(OB-R-939)が、クスコを離陸直後に墜落した。この事故で乗員10名、乗客90名、計100名のうち、重傷を負った副操縦士を除く乗員9名、乗客90名、計99名と地上の住民2名の合計101名が死亡した。 事故機は離陸滑走中に右翼第3エンジンに故障が発生し、上昇旋回中に空港近くの丘に墜落した。