1970年4月1日午前8時16分、モロッコ・アガディールから同国カサブランカに向かっていたモロッコ航空(Royal Air Maroc)のシュドアビアシオンSE-210カラベル3(CN-CCV)が、着陸進入中にカサブランカ近郊に墜落した。
この事故で、乗員6名、乗客76名、計82名のうち、乗員5名、乗客56名、計61名が死亡した。
事故機は着陸進入中に高度約500ftでコントロールを喪失し、滑走路の手前約9.7km地点に墜落した。
事故当時は霧に覆われていた。墜落の衝撃で機体は大きく2つに割れた。
事故機は1960年に製造された。