1970年2月15日午後6時30分頃、ドミニカ共和国・セント・ドミンゴからプエルトリコ・サンファンに向かっていたドミニカ航空のDC-9-32(HI-177)が、セント・ドミンゴを離陸直後空港から約5Kmの海上に墜落した。この事故で乗員5名、乗客97名、計102名全員が死亡した。 事故機は離陸直後エンジン1基の停止を管制塔に連絡しており、右旋回に転じた後、急激に降下し墜落した。ブラックボックスを含め機体の大半が水深300mの海底に沈んだために、事故原因は特定できなかった。