1970年2月6日、アエロフロート航空のイリューシンIL-18(SSSR-75798)が、ウズベキスタン共和国サマルカンド空港に着陸進入中、標高1500mの山腹に墜落した。
この事故で乗員7名、乗客85名、計92名全員が死亡した。悪天候のため捜索隊の到着が事故の3日後になり、生存者も全て凍死していた。
事故直前、管制官が誤って事故機の位置を実際よりも8Km空港寄りに伝えたために、パイロットが早く降下を開始したこと、加えてパイロットが規定の進入方式を守らなかったために安全な高度が維持できなかった。