1969年6月4日午前8時42分、メキシコ・メキシコシティー発同国モンテレー行きメキシカーナ航空704便ボーイング727-64(XA-SEL)が、モンテレー市街空港に着陸進入中、モンテレーの北約30Kmの山岳地帯の標高1800m付近に墜落した。 この事故で乗員7名、乗客72名、計79名全員が死亡した。 事故機は墜落の5分前から過大な降下率と飛行速度となり、管制の指示であった左旋回での待機も右旋回で行なうなど不可解な行動を取っていた。