1968年12月27日午後8時22分、アメリカ・ミネソタ州ミネアポリス発同国イリノイ州シカゴ経由同国ウィスコンシン州ミルウォーキー行きノースセントラル航空458便コンベアCV-580(N2045)が、シカゴ・オヘア国際空港で着陸復行中に墜落した。
この事故で乗員4名、乗客41名、計45名のうち、乗員3名、乗客24名、計27名と地上の1名の合計28名が死亡した。
事故機は、雲底高度200ft、軽度の降雨と霧という悪天候下、着陸復行中にコントロールを喪失して、格納庫上に反転した姿勢で墜落した。
パイロットが計器飛行から地上物標を参照する飛行に移行する着陸進入における重要な段階で、進入灯か着陸灯が大気により屈折して見えたことで、突然機長は空間識失調に陥り、コントロールを喪失したことが事故原因とされた。
事故機は1956年に製造された。