1968年12月12日午後10時2分、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク発ベネズエラ・カラカス行きパンアメリカン航空217便ボーイング707-321B(N494PA)が、カラカスのマイケティア空港に最終進入中、海岸から約15Kmのカリブ海に墜落した。
この事故で乗員9名、乗客42名、計51名全員が死亡した。
事故原因は特定されなかったが、現場付近は空港に向けて標高が上がるような傾斜がついていたため、パイロットが実際の高度よりも高く飛行しているような錯覚にとらわれ高度を下げすぎたことが疑われた。