1967年11月20日午後9時、アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス発同国オハイオ州シンシナティー経由同国マサチューセッツ州ボストン行きトランスワールド航空128便コンベア880-22-1(N821TW)が、グレーター・シンシナティー空港に着陸進入中、滑走路端から約2.8Km手前の牧草地に墜落炎上した。
この事故で乗員7名、乗客75名、計82名のうち乗員5名、乗客65名、計70名が死亡し、乗員2名、乗客10名、計12名が負傷した。
事故機はビジュアルアプローチを行なっており、地上物標を見るうちに、自機の高度を実際の高度よりも高いと錯覚したものと推測された。副操縦士はランディングチェックリストを実行中で、このため高度計を充分にモニターせず、コールアウトも行なわなかった。