1967年11月4日、スペイン・マラガ発イギリス・ロンドン行きイベリア航空のシュドアビアシオンSE-210カラベル10R(EC-BDD)が、ロンドン・ヒースロー空港への着陸進入に備えた降下中にロンドン南方のイギリス・Sussex州FernhurstのBlack Down Hillに墜落した。
この事故で乗員7名、乗客30名、計37名全員が死亡した。
事故機は、管制により指示された高度6000ftを割り込んで降下し、Black Down Hillの南斜面に墜落した。墜落に至るまで降下を継続した理由は明らかにならなかった。
事故機は1966年に製造された。